イントロダクション
ब्रह्मविद्यां शौनकाय यामुवाचाङ्गिरा
मुनिः । अथर्वणे मुण्डकेऽसौ विशदीकृत्य वक्ष्यते ॥१॥ *1
brahmavidyāṃ
śaunakāya yāmuvācāṅgirā muniḥ |
atharvaṇe
muṇḍake'sau viśadīkṛtya vakṣyate ||1|| *2
aṅgirāḥ *3(1*4/1*6) アンギラス(という名の)*7
muniḥ
(1/1) 聖者が
yām
(2/1) その
brahmavidyāṃ
(2/1) ブランマ・ヴィディヤー(知識)を
śaunakāya
(4/1) シャウナカ(という名の生徒)の為に
uvāca
(III/1) 教えました。
asau
(1/1) その(ブランマ・ヴィディヤー)が
atharvaṇe
(7/1) アタルヴァ(・ヴェーダ)の中の
muṇḍake
(7/1) ムンダカ(という名のヴェーダの部分)において
viśadīkṛtya
(0) 明確にされて
vakṣyate
(III*5/1) 教えられます。
v ブランマ・ヴィディヤーとは?*8
v アンギラスという名のムニ(聖者)とは誰か?
v シャウナカとは誰か?
v ヴェーダとは?
*1 アヌブーディ・プラカーシャの原文(サンスクリット語)
*2 原文のローマ字表記
*3 各単語ごとに区切り、読みやすい順番に並べ替えています。
*4 一桁目の番号(0~8)の意味(名詞)
0. 不活用名詞(接続詞や副詞的用法)
1. 主語(~は、~が)
2. 目的語(~に、~を)
3. ~と、~によって、~であることから
4. ~の為に
5. ~から、~であることから
6. ~の、~の中で
7. ~において、~である時
8. 呼びかけ
*5 一桁目の番号(I~III)の意味(動詞)
I. 一人称(私、私達)
II. 二人称(あなた、あなた達)
III. 三人称(彼、彼女、それ、彼ら、彼女ら、それら)
*6 二桁目の番号(1~3)の意味
1. 単数(一つ/一人)
2. 両数(二つ/二人)
3. 複数(三つ/三人またはそれ以上)
*7 日本語訳
*8 授業の聞くポイント