2014年6月10日火曜日

シュローカ11:ブランマンの定義 #1~2

ブランマンの定義 #1~2:


तद्वेद्यमक्षरं कीदृगिति चेदभिधीयते ज्ञानेन्द्रियैर्न विज्ञेयं ग्राह्यं कर्मेन्द्रियैर्न वा ॥११॥
tadvedyamakṣaraṃ kīdṛgiti cedabhidhīyate |
 jñānendriyairna vijñeyaṃ grāhyaṃ karmendriyairna ||11||

tad (1/1)  その
vedyam (1/1)  知られるべき
akṣaraṃ (1/1)  アクシャラ(ここでのブランマンの呼び名)は
kīdṛk (1/1)  どのようなものなのでしょうか?
iti (0)  
ced (0)  聞かれたら、
abhidhīyate (III/1)  答えは以下の通りです。

jñānendriyaiḥ (3/3)  (それは)知覚によって
vijñeyaṃ (1/1)  知られるもの
na (0)  ではありません。
karmendriyaiḥ (3/3)    手足などの) 行動器官によって
grāhyaṃ (1/1)  掴む事が出来るもの
(0)  でも
na (0)  ありません。


v  「アクシャラ」の意味は?
v  アクシャラ・ブランマンの定義#1:「知覚によって知られない」とは?

v  アクシャラ・ブランマンの定義#2:「行動器官によって掴めない」とは?

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